ヴァヴェル城と昼のクラクフ
午後からアウシュビッツへ向かう予定だったので、午前中はヴァヴェル城へ。その後街をぶらぶらして、ランチにザピエカンカを食べた。バゲットにトッピングを乗せて焼いたオープンサンドで、値段も手頃で美味しかった。ただバゲットがサクサクすぎてめちゃくちゃボロボロ落ちる。笑 クラクフに行く機会があればぜひ。

アウシュビッツ強制収容所へ
バスに乗ってアウシュビッツへ向かった。ガイドをつけるか個人で回るかの2択で、私は個人で見て回ることにした。
敷地に足を踏み入れた瞬間から、空気が違った。重苦しいというか、言葉にしにくいものが漂っていて、観光地とは明らかに異なる場所だと体で感じた。
入口の門には「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」という文字が刻まれている。よく見ると、「B」の文字が逆さになっているのがわかる。一説では、強制的にこの門を作らされた収容者たちが、密かな抵抗の意味を込めたものだと言われている。

内部の展示は中々にショッキングだ。当時の収容者の持ち物や写真が大量に展示されている。見ていると言葉が出てこなくなる。うまく表現できないが、現地に来て初めてわかる重みというものがあった。写真や映像で知っているつもりでも、実際に立った場所から伝わってくるものは全然違った。拷問の展示などを見ていると、今の自分がどれだけ恵まれた環境にいるかを改めて強く感じた。
アウシュビッツは2か所に分かれており、まず博物館(アウシュビッツⅠ)、次に収容所跡地(ビルケナウ)という順で回る。私は博物館は全て回ったが、ビルケナウに着いた頃にはほぼ真っ暗になっていて、回ることをあきらめた。

楽しいという場所では当然ない。ただ人生で一度は来るべき場所だと思う。安心安全に生きられることへの感謝は、確かに感じることができた。当時の人たちはそれさえ許されなかったのだから。
夜のクラクフでポーランド料理
アウシュビッツから戻ったあと、夜のクラクフでポーランド料理を楽しんだ。ピエロギ(餃子)とゴウォンプキ(ロールキャベツ)を注文。日本人として餃子をナイフとフォークで食べるのはこれが最初で最後だろうなと思いながら美味しくいただいた。


格安夜行列車でプラハへ
この夜、1万5千円前後の格安夜行列車に乗り込んでチェコのプラハへ向かった。朝食つきとのことだったが…


まあ、これはこれで旅の思い出だ。
次回:チェコ・プラハ編
